冬に人気と思われがちのしゃぶしゃぶ肉ですが、神戸牛のしゃぶしゃぶは冷しゃぶでも焼きしゃぶでもおいしく召し上がれますのでお中元にも喜ばれます。もちろん寒い冬にはあったかいお鍋のしゃぶしゃぶは人気ですからお歳暮の定番です。また赤身のしゃぶしゃぶ用はお正月のおせちに入る八幡巻きや肉巻きおにぎりにも最適です。実はいろんな料理に使えますので便利なお肉です。
すき焼きに比べるとしゃぶしゃぶはあまり家で食べないという話を聞きます。
その理由はというと「しゃぶしゃぶは味つけがシンプルだからその分肉の味が大事。いい肉でしたいのでお店で食べる。」「すき焼きより高級なイメージでお料理屋さんで食べるものと思っているから。」ということでした。
なんとそれはもったいない。すき焼きよりずっと簡単な料理ですから美味しいにくさえあれば家で召し上がったほうが断然お得です。
神戸牛のしゃぶしゃぶの品質なら料理屋気分で召し上がれますよ。
口に入れると、ほどけるように広がり、肉の甘味と旨味で満たされる美しい霜降りの極上ロース。お湯にくぐらせても肉のうま味がしっかりと味わえる赤身。どちらもそれぞれ味わいが違いますのでぜひ両方を食べ比べてみてください。
赤身肉の場合、肉と肉が重なっている部分やシートや竹の皮と接している面が黒ずんでいる場合がございます。
実は切りたての肉はやや黒ずんでいるもので、30分ほどすると鮮やかな赤色となります。これは、筋肉色素のミオグロビンが空気に触れておこる酸化作用によるもので、黒ずんでいるところは酸化がおこる前に(新鮮なうちに)肉を重ねたか、あるいはシートなどと密着して酸素のない状態におかれて酸化が止まり色が戻ったということですので、安心してお召し上がりください。
また赤身の牛の個体差が大きく、よく熟成された牛の肉の色は濃くなる傾向があります。特に赤身肉は水分が多いため変色が早いのでなるべくお早めにお召し上がりください。